LINEに慣れ親しみ過ぎると、接続詞・接続語が使えなくなります。「~を頼んでもいい?」「いいよ」「どうも」「条件あるけどね。よろしく」という感じですから。
「接続詞・接続語が使えない」というのは、「使わなくても済むと思い込んでしまう」という解説が正しいところです。この習慣を平気にしてしまうと、論理的な説明はまったくできなくなります。
接続詞・接続語は、文と文、文意をつなぐ言葉であり、会話展開を示すものです。「一方」「その結果」というような文意をつなぐ言葉は接続語、「また」「しかし」などの文と文をつなぐ言葉は接続詞です。どちらにしても、使わなければ、論理性は表現できません。
忘れてはならない知性です。