コツコツと進める仕事は一人で試行錯誤を繰り返す時間が長いものです。
「地味な仕事の技量が驚くほどの価値を創る」というのは、地味な仕事には協力者が現れないので、自分で何もかも工夫をしながら進めるしかないが、そこに思わぬ光がさすことがある、という意味です。研究開発に例えるとしたら、基礎研究を地道にしているようなものです。培われた技量と知見は本開発にとって、欠かすことのできない土台となって、光を受けることにもなります。人生は面白いものです。