いまだに「専門性の高い仕事なので、なかなか他の人に引き継ぐことができない」とうれしそうに語っている人はいないでしょうか?
「専門性能力は向かう光を見つけ、磨いてこそ武器になる」というのは、専門性の高い能力とは、温存するものではなく、進化させてこそ価値がある、という意味です。専門性能力を自分のテリトリーの盾にしたがる人材がいる職場は、未来に向けた赤信号に気づいていないだけのことです。