スローガンのような業務方針を打ち出している組織は、社員の疲弊感にすら気づかないものです。
「道筋のわかりづらい日常業務は生き方の疲弊を引き起こす」というのは、スローガンのようなゴールの設定をしている業務に携わる人は、次第に疲弊感をぬぐえなくなる、という意味です。やたらに「ポジティブに」「動きましょう」というような文言が職場のいたるところに貼られていたりすると、本質的な仕事のゴールが見えなくなります。それは、社員にとっては期待外れです。生き方の疲弊を引き起こします。