情報共有ができているので、チーム内は風通しがよいと思う、という考え方はいささか短絡ではないでしょうか? 「風通しの良い組織とは利益に全社員がかかわることである」というのは、大切なのは情報共有の前提となる「~に向かって」というゴールの共有であり、そのために情報共有した各自が自分の役割にそった明確な行動をすることである、という意味です。結果を共有し、分かち合うことがないチームは表層的な関係性しか存在していないと言えます。