不完全なことを「完全」にするための努力は必要ですが、心を疲れさせてしまっては意味がありません。
「自分を具体的に認める習慣がコーピングにつながる」というのは、不完全を補完することに執着し、目標化するよりも、「できている」現有能力の活用可能性を楽しむことが心を安定させる、ということです。完全をいくら目指しても、更なる問題を発見してしまうと心が迷子になってしまいます。本来の「自分を活かす」ことに立ち返ることも必要です。