小さめの失敗をなくすことに注力しすぎてはいないでしょうか?
「立ち上がる速さを身につける」というのは、試行錯誤のスパンを小刻みにしてしまうと「失敗からの学び」が明らかにならず、リカバリーするための道筋を作る能力が磨かれない、という意味です。リカバリーの能力とは、常にリスクのある部分への対処を何通りも準備しておくことです。そして、臆せずに切り替える決断ができることです。立ち上がる速さが、前に進む原動力になります。