コンプライアンス無視や人事評価の不正などに危険を感じるのは心痛でしかありません。
「会社の愚行を知るのは社員しかいない」というのは、自分の会社の愚かさを「愚かだ」と認識し、このままでよいのか、と悩むのは社員にしかできない、という意味です。真意は、なぜその会社に自分は居続けるのか?と心に問いかけてみよう、ということです。ハラスメントがこんなに叫ばれている時代であっても、愚かな会社は存在します。「なぜ、その会社で働くのか」「それは本当に未来につながる選択なのか」という問いかけを忘れないことは、心のお守りでもあります。