問題が発生すると原因分析、解決策の実施は迅速に進みます。ですが、知らないうちに「二度と起こさないように」というアンテナや危機感は薄れていきます。
「危機感は勝手に姿を変える」というのは、何度かの問題解決で一定の成果をあげると、危機感は薄れ、その解釈まで勝手に書き換えられてしまいます。その結果、忘れたころに災難がやってきます。「解釈」を正しく維持することの努力が必要です。