「努力点のレベルが低いのではないか」と部下に言ったところ、「それはかいかぶりですよ」と照れた表情で言っています。あきらかに錯覚、勘違いです。
「努力点のレベルが低いのでは」というのは、「もっと高いレベルに挑戦すべきだ」という要求だと受け止めて欲しい、と上司は期待しています。
期待と要求の違いを理解できるように言葉をかけることにも注意が必要です。聞く側は、相手の表情や口調から正しく「真意」を察する姿勢をもちましょう。