「ほころび」という字は「綻び」と書きます。「破綻」の一文字です。スーツの袖口に綻びに気づいた時に、綻びが大きくなったらどうしよう?と考える人はいません。みっともないから「この服は着れない」と思いますから。ですが、組織の綻びに気づいても、「まぁ、なんとかなる」と思っていることはないでしょうか。
俯瞰すること、検証すること、再評価すること、いずれも基本は、他者の目線で観察してみることです。
組織、ビジネスは形を実感できないので、「綻び」にも気づきづらいものです。「なんだか、変だよ」と周りが感じていても、気づかないものです。その先に待っている大きなリスクを。PDS(S=see再評価)する習慣をもちましょう。