管理職は稲刈り業務と種まき業務を一緒にするのは当たり前のことです。若手社員では、それまでの経験や知識を生かして、限度はあるものの遂行するのは「復習的業務」。それに対して、これからのために知識習得を行い、必要な情報に加工していく業務は「予習的業務」です。予習的な業務時間を獲得するためには「効率」目標をもつことが必要です。
変革、改革の場面では、トップダウンの重要性と同時に若手社員の参画意識の醸成が成功のカギを握るからです。
予習的業務は「変化」「変革」が加速しているときには、重要な業務です。「徐々に学ぶ」という従来の考え方では、今のスピード感には追いつきません。1日、1週間の業務スケジュールに予習的業務をどれだけ組み込めるかが大事です。