不満を伝えるときに、粗雑な言い方で相手を倒そうとすることは残念なことです。その粗暴さが、小さな不満の種を大きくしてしまう癖をつくりだしているのです。
相手に寄せる「期待」の高低が不満を決めます。過度の期待を持ったことを反省することも必要です。
不満と期待のどちらが相手の心を動かし、対応を早めるかと言えば、やはり「期待」を伝えることが有効です。だれしも、期待外れになりたくないという気持ちがあるものです。あなたが付き合いを選んだ相手(企業・個人)ならば、きっとそう思うはずです。